最先端のイノベーション企業が集まるシリコンバレー/Silicon Valleyは、起業家やエンジニア、GoogleやAppleなどのテクノロジー企業が好きな人には憧れの都市となっています。また、サンフランシスコ/San Franciscoは、海岸と坂道が魅力的な美しい都市で観光客にも人気があります。
見どころのたくさんある都市ですが、日程の都合上、泣く泣く今回はロサンゼルスから日帰りでの弾丸旅になってしまいました。それでも、とても楽しい旅になりましたので、ロサンゼルスからサンフランシスコとシリコンバレーの日帰り弾丸旅の様子をご紹介します。
- サンフランシスコ/San Franciscoとシリコンバレー/Silicon Valleyへの旅行を検討している人
- ロサンゼルス/Los Angelesなどのアメリカ西海岸の都市への旅行を予定していて、サンフランシスコ/San Franciscoとシリコンバレー/Silicon Valleyにも足を伸ばしてみたい人
- アメリカでの企業研修ツアーを検討している人
ロサンゼルスからサンフランシスコとシリコンバレーに日帰りで行ける?
結論から言うと、1日でも行けますし、楽しめます。
ですが、時間が許すならば、少なくとも一泊はしたいですね。日帰りだとゆっくりお食事を楽しむ時間がないですし、もっとゆっくりたくさん見学したかったなというのが本音です。
とは言っても無理ではないですし、刺激ももらってとても充実した1日なりましたので、いろんな都合上1日しか調整難しいけど行きたい!という方は、日帰りでも検討してみてはいかがでしょうか。
LAからサンフランシスコとシリコンバレーに日帰り旅の旅程
ロサンゼルス滞在中に、弾丸でサンフランシスコとシリコンバレーを巡ってきました。その旅程を写真と一緒にご紹介します。
06:00 ホテル出発 Uberでロサンゼルス国際空港(LAX)へ
08:15 ロサンゼルス国際空港(LAX)発
09:30 サンフランシスコ国際空港(SFO)着
09:50 予約していたドライバー・ガイドさんと空港内で合流しサンフランシスコ市内へ
10:30 ゴールデンゲートブリッジ着・見学
実際にみてみると壮観で、その迫力と美しさは「世界一美しい」と称されるに相応しいものでした。実際に途中まで橋を歩いてみることもでき、橋の上からの景色もまた気持ちのよいものでした。私は行いませんでしたが、サイクリングで横断している方もいらっしゃいました。
11:15 ゴールデンゲートブリッジ出発
11:30 ロンバートストリート着・見学
くねくねと曲がる坂道が印象的な観光スポットです。下から眺めるとその特徴的な坂道がよく見えましたし、上からの景色も見晴らしがよく美しかったです。
11:40 ロンバートストリート出発 街並みやケーブルカーをみつつシリコンバレーへ
12:20 シリコンバレー着・見学
スタンフォード大学はキャンパス内の見学、Apple Parkはvisitor centerでショッピングやカフェを楽しみました。それ以外は、基本的には建物外観を見学しました。
思っていたよりも、大きかったり広かったり美しかったりでとても楽しかったです。
YouTube Office
Oracle Office
Meta(旧facebook)看板
シリコンバレー誕生の地と言われるHPガレージ
スタンフォード大学
Google Office
Apple創業の地
Apple Park
16:00 シリコンバレー出発 サンフランシスコ国際空港(SFO)へ
17:00 サンフランシスコ国際空港(SFO)着 ドライバー・ガイドさんとお別れ
18:30 サンフランシスコ国際空港(SFO)発
19:45 ロサンゼルス国際空港(LAX)着
20:15 空港出発 Uberでホテルへ
21:15 ホテル到着
サンフランシスコ/San Franciscoってこんなところ!
サンフランシスコ/San Franciscoはどこにあるの?
サンフランシスコ/San Franciscoは、アメリカ合衆国カリフォルニア州に位置し、サンフランシスコ湾に面しています。
サンフランシスコ/San Franciscoはどんなところ?
サンフランシスコ/San Franciscoは、1849年のカリフォルニアゴールドラッシュの時代に急速に成長し、その後も絶えず進化し続けてきました。金融、技術、文化、観光など、様々な分野で重要な役割を果たしています。
ロサンゼルスと共にカリフォルニア州の経済、工業の中心地として知られている。2022年9月にイギリスのシンクタンクが公表した調査によると、サンフランシスコは世界5位の金融センターである。
引用元:Wikipedia
自然の美しさと都市の魅力を絶妙に融合させた都市で、世界一美しい橋とも言われ1937年の建設当時には世界最長の吊り橋だったゴールデンゲートブリッジ、美味しいシーフード料理が堪能できるフィッシャーマンズワーフ、急な坂を行き来するケーブルカーなど、観光地も多くあります。
サンフランシスコ/San Franciscoへの行き方
日本からは2023年11月現在、羽田、成田、関西国際空港からサンフランシスコ国際空港への直行便が就航しています。日本から概ね9時間~10時間のフライトです。
出発地(空港) | 到着地(空港) | 飛行時間(目安) |
---|---|---|
NRT:成田国際空港 | SFO:サンフランシスコ国際空港 | 9時間15分 |
シリコンバレー/Silicon Valleyってこんなところ!
シリコンバレー/Silicon Valleyはどこにあるの?
シリコンバレー/Silicon Valleyは地名ではなく、サンフランシスコ南部にある複数の市をを指しています。
アメリカ合衆国カリフォルニア州北部のサンフランシスコ・ベイエリアの南部に位置しているサンタクララバレーおよびその周辺地域の名称。特定の一箇所を公的に指す地名ではなく、ある程度広い地域一帯の通称。
引用元:Wikipedia
下記の地図はその中の一つの市(Googleのオフィスがある市)を示しておりますが、シリコンバレーはその周辺の市も含まれます。
シリコンバレー/Silicon Valleyには何があるの?
シリコンバレー/Silicon Valleyには、GoogleやAppleなどのテクノロジー企業が集まっており、起業家やエンジニア、テクノロジー企業の愛好家にとって憧れの地となっています。
イノベーションの中心地として知られており、世界中から才能ある人々が集まっています。研究機関や大学との連携も盛んであり、ビジネスの成長や、新しい知識やテクノロジーの発展に貢献していると言われています。
シリコンバレー/Silicon Valleyへの行き方
一言でシリコンバレーと言っても、主要なIT企業も複数の市に点在しています。そのため、公共交通機関で多くの企業を回るのは難しいでしょう。複数の企業を巡りたい場合は、以下の方法をお勧めします。
日本からのツアーに参加
最も安心で簡単な方法は、日本からのツアーに参加する方法です。日本人添乗員同行のツアーだと、飛行機の搭乗や空港での入管手続きからお手伝いしてくれるので、海外旅行に慣れていない方や初めての国で不安がある方も、安心して楽しめます。
おすすめの観光スポットを効率的に訪れることができることもメリットです。また、現地を知り尽くした方がガイドしてくれるので、食事やお土産などの下調べもそこそこだったとしても楽しめるので、準備時間が短く、時短にもなります。
何度海外に行っても、戸惑ったり混乱してしまうことが、その国のマナーや風習、観光地での注意事項です。日本では問題ない行動でも、その国では失礼にあたる行動だったり・・・なんてこともあるのが難しいです。そういったマナーなどもガイドさんが教えてくれるのは本当にありがたいです。
主要都市からの現地ツアーに参加
滞在日数や滞在期間の過ごし方を、アレンジして楽しみたい方にはおすすめです。例えば、1日目は観光して、2~3日目はリゾートホテルやホテル周辺でゆっくり過ごして、4日目は観光・・・など、自分のペースで、自分がしたいことを楽しみたい場合、1日目と4日目だけ行きたいツアーに申し込むといったことができます。
いろいろな種類のツアーがあるので、行きたい場所が複数あって、それら効率良く回れるツアーがあれば、1つ1つの場所や行き方を調べたりする手間が省けるので楽に楽しめます。また、ホテルまで送迎してもらえるツアーであれば、慣れない土地で集合場所まで行く必要もなく、安心です。
人気の観光地だと「日本語ガイド付き」ツアーも多くあります。英語が苦手な方、施設の説明などをしっかり聞きたい方は日本語ガイド付きツアーがおすすめです。
サンフランシスコは大きな都市なので、多くの現地ツアーがあります。サンフランシスコの市内を観光するツアーやシリコンバレーを観光するツアーなど多くの種類があるため、自分が行きたい場所を多く含むツアーを選べば、効率的にかつお得に観光することができますよ!
車をチャーターして行く
滞在時間や訪れる場所を自由に決めることができるので、行きたい場所が決まっていて、パッケージツアーでは物足りない方などにはおすすめです。また、参加人数ではなく車台数での予約だと、4名など複数で行く場合は費用が安く抑えられる場合もあります。
日本語を話せるドライバーを選べる場合もあります。通常、日本語を話せるドライバーの場合、費用はやや高くなります。日本語を話せないドライバーの場合でも、英語は通じることが多いです(絶対ではありませんので、予約時に確認しておきましょう)。予約時に行きたい場所やスケジュールを伝えておくとともに、行きたい場所などを英訳したメモを用意しておくとスムーズです。
レンタカーで自分で運転する方法もありますが、その国の交通ルールや慣習も知っておく必要があります。また、治安や道路事情などを把握し、安全な道を選ぶ必要があります。観光客が判断することは難しいので、費用はかかりますが、土地勘のある信頼できるドライバーに任せた方が安全です。
サンフランシスコは大きな都市なので多くのパッケージツアーがありますが、時間や訪れる場所を自分でカスタマイズしたい、複数の初対面のグループ人と一緒に回るのではなく自分たちのグループだけのプライベートツアーがいい、そういった場合には車のチャーターやプライベートツアーがおすすめです。
私は今回の旅では、プライベートツアーに申し込みました。ロサンゼルスからの日帰り旅だったこともあり、飛行機の時間に合わせたスケジュールを組みたかったことと、せっかくだからサンフランシスコ市内もちょっとみて回りたいというワガママも聞いてほしかったからです。費用はもちろんパッケージの混載ツアーの方がお得ですが、結果、とても充実した1日を過ごすことができ満足しています。
さいごに
本記事では、ロサンゼルスから日帰りでサンフランシスコとシリコンバレーを巡る旅行を紹介しました。
もっとゆっくり訪れたかった気持ちは大きいですが、それでも一度はみてみたかったゴールデンゲートブリッジや、シリコンバレーの複数の企業を訪ねることができて、とても有意義な時間となりました。
ロサンゼルスやサンフランシスコを訪れる際は、ぜひシリコンバレーにも足をのばしてみてはいかがでしょうか。