ペンギンは愛らしい生き物で、多くの人々に人気があります。
その中でもケープペンギン(アフリカンペンギン)は、赤いアイシャドウをしているような姿がとても愛らしいペンギンです。
この記事では、日本でケープペンギン(アフリカンペンギン)に会う方法・会える水族館・動物園についてご紹介します。
- ペンギンが好きな人
- 日本でケープペンギン(アフリカンペンギン)を見たい人
- 動物園や水族館に行くことを検討している人
ケープペンギン(アフリカンペンギン)とは?
ケープペンギンの名前は、南アフリカのケープ地方を中心に生息していることが由来です。また、アフリカに生息している唯一のペンギンのため、アフリカンペンギンとも呼ばれています。
アフリカンペンギンは、体長60cmほどの中型のペンギンです。顔の白のラインと目の周りのピンク色で、とても愛らしい表情をしています。また胸に黒の細いラインも特徴的です。鳴き声も独特で、トランペットのような(ロバのような・・・)音色です。
気候変動や人間の活動(漁業)による餌となるカタクチイワシなどの減少で、アフリカンペンギンは個体数が減少しました。IUCN(国際自然保護連合)により、絶滅の「危機(Endangered)」にあると指定されています。現在は、南アフリカを中心にアフリカンペンギンの保護活動が行われています。
日本でケープペンギンに会う方法
ケープペンギン(アフリカンペンギン)は、アフリカ大陸の南部に生息しています。そのため、日本で野生のケープペンギンを見ることはできません。
しかしながら、日本には多くの動物園や水族館があり、その中にはケープペンギンを飼育しているところもあります。ここでは、ケープペンギンに会える日本の水族館・動物園をご紹介します。
ケープペンギンを
(アフリカンペンギンを)
見ることができる
日本の水族館・動物園
水族館・動物園で生き物を観察するときに気をつけたいこと
多くの人に安全に楽しんでもらうため、また動物たちに刺激を与えないためにも、多くの施設では来園・来館時の注意事項が定められています。
- 定められたもの以外の餌を与えない:お腹を壊してしまったり、栄養が偏ったりしてしまうため
- フラッシュ撮影の禁止:動物が驚いてしまう、動物の視力に影響を与えてしまうため
- 三脚や自撮り棒の使用禁止:動物やまた他の人との接触事故の防止のため
- 生配信や撮影物の商用利用の禁止:他の人の迷惑になる恐れがある、場合によっては肖像権・著作権の問題にもなるため
施設によって異なりますので、遊びに行く際は、必ず注意事項を確認してマナーを守って楽しみましょう。
さいごに
日本でケープペンギン(アフリカンペンギン)に会える水族館や動物園についてご紹介しました。
ケープペンギン(アフリカンペンギン)は南アフリカに生息しているため、野生のものを日本で見ることはできません。しかし、日本国内では多くの水族館や動物園がケープペンギン(アフリカンペンギン)を飼育しており、日本でもその愛らしい姿を見ることができます。
ぜひ、ケープペンギン(アフリカンペンギン)に会いに、水族館・動物園を訪れてみてはいかがでしょうか。